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ショートスリーパーになるための
3つのコツと具体的な方法とは?

ショートスリーパーになれば、自分の自由になる時間が増え、充実した生活を送ることができます。
しかし、ただ睡眠時間を減らすだけでは疲れが取れず、元気に活動することはできません。
短時間睡眠でありながら元気に活動できるショートスリーパーになるには、睡眠のとり方を変えていくことが必要です。

ショートスリーパーになるコツは3つ

ショートスリーパーになるためのコツは、次の3つのポイントを実践することです。

睡眠の質の向上

ショートスリーパーになるためには、睡眠の質を向上させることが欠かせません。
睡眠の充実度は、「時間」と「質」の両方で決まるため、睡眠の質を高めていけば、短時間の睡眠でもしっかりと体を休めることができ、満足できる睡眠がとれるようになるからです。

時間をうまく削り日中を活動的にする

ショートスリーパーになるためには、睡眠時間をうまく削っていき、日中の活動を活発にしましょう。
日中の活動によってエネルギーを消費すれば、眠りの質が高まり、結果的に短時間睡眠で十分に休める可能性があります。
日中に活動をして、体が休息を求める状態で眠りにつくことで、睡眠時間をうまく削れるようになるでしょう。

適切なワークライフバランスを取る

ショートスリーパーになろうとするなら、適切なワークライフバランスを実践するようにしてください。
自由時間を長く取れるようになることはとても有意義なことですが、睡眠時間を無理やり短くして、体調を崩してしまっては意味がありません。
まずはワークライフバランスを十分に考えて、現在活動できる時間を有効に活用するようにしてみましょう。

ショートスリーパーになるための方法

起きる時間を決める

毎日決まった時間に起きるということが、短時間睡眠のための第一歩です。
起きたい時間が決まったら、「◯時に起きたい」という風に意識しながら眠ることによって、起きたい時間に起きられるようになると言われています。
漠然と眠るのではなく、次の朝に起きる時間を決め、意識することで短時間睡眠ができるようになる可能性が高まります。

太陽の光を浴びる

起きてすぐに太陽の光を浴びると、「メラトニン」というホルモンの分泌が抑制されて、体がスムーズに活動状態へと切り替わります。
日中に活発に活動できるようになれば、体が休息を求める状態を作り出せ、睡眠の質の向上につながりやすくなります。
朝起きたら、まずは太陽の光を浴びるようにしましょう。

夕食は寝る前の3~4時間前

高品質な短時間の睡眠を実現させるためには、夕食は眠る3~4時間前に済ませるようにしてください。
睡眠障害の方に対しても3~4時間後の睡眠が推奨されており、眠りは食事の時間と深く関係しています。
ただし、空腹状態でも眠りの質は低くなるので、早めに食べすぎないように気をつけることも必要です。

睡眠時間を少しずつ短くしていく

急に睡眠時間を短くするのではなく、毎日少しずつ短くしていくことで体を慣れさせることができます。
普段と起床時間や就寝時間を変えた生活を2日間続けると、2日間の生活にあわせて体内時計がずれると言われています。
そのため、2日間以上の単位で、睡眠時間を少しずつ減らしていくと効率よくショートスリーパーになれるでしょう。

寝る前の過ごし方に注意する

寝る前の時間の過ごし方は、睡眠の質にダイレクトな影響をもたらします。
スマホやパソコンのブルーライト、カフェインの摂取は睡眠の質を低下させ、暗めの照明や入浴、リラックス効果のある音楽などは眠りの質を高めてくれる存在です。

ショートスリーパーのメリット・デメリットとは

ショートスリーパーのメリット

・仕事以外の自由時間が長くなる
・人付き合いに時間が割けるようになる
・趣味や遊びに時間を費やせるようになる
・人生において活動時間が長くなる

最大のメリットとなるのは、仕事以外の自由時間が長くなり、たくさんの人と知り合ったり、趣味や遊びなどを充実させられるようになることです。
睡眠時間が1日2時間短くなれば、30年で21,900時間も活動時間が長くなるので、人生の充実につながります。

ショートスリーパーのデメリット

・肥満になりやすくなる
・生活習慣病の危険性が高まる
・ホルモンやインスリンの働きが低下する

デメリットとして挙げられることは、睡眠時間が短い人はBMI値が高い傾向にあり、肥満から生活習慣病につながるリスクがあることです。
また、ホルモンやインスリンの働きが低下することで、血糖値が下がりにくくなることも生活習慣病の原因になります。

日本人の9割はショートスリーパーになれる素質がある?

日本人の90%はショートスリーパーになれる素質があるという報告があります。
実際には、短時間睡眠にも長時間睡眠にも対応できる「バリアブルスリーパー」が90%を占めており、「ショートスリーパーになることも可能」ということです。
6~10時間程度の睡眠で活動できるバリアブルスリーパーであれば、努力次第で短時間睡眠で活動できるようになる可能性は高いでしょう。

ショートスリーパーになるには質の高い睡眠が必要

ショートスリーパーになるために最も必要なものは、質の高い睡眠です。
睡眠の質が高まれば短時間でも十分に体を休めることができるようになり、結果的に短時間睡眠でも活動的になれます。
睡眠の質を高めるための方法は、食事の摂り方や日光の利用、眠る前の環境を整えることなどさまざまです。
短時間睡眠を目指している方は、睡眠の質を高めるための方法を、生活の中にできる限り多く取り入れていくようにしましょう。

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