明らかな不眠症の症状が出て治療に励んでいる人はいますが、意外と自覚症状がないケースが多いのが不眠症。
夜中に目が覚めてしまったり、ベッドに入ったのになかなか寝られない…という経験をした方もいるのではないでしょうか?
実はこれも不眠症の症状のひとつ。
ここでは不眠症の原因と症状、治療法について解説しています。
心理的なストレスで不安や緊張があると、眠れなくなることがあります。
「寝ないといけない!」と強く思うことで、余計に眠れなくなるケースもよくあります。
寝ている時に大きな音や光があると、良質な睡眠はとれません。
また湿度や温度が関係しているケースもあります。
年齢を重ねていくごとに睡眠の機構が衰えてくるので、眠りが浅くなったり、昼夜のメリハリがつかないことがあります。
また、体内時計が前進することで早寝早起きになることも。
アトピーなやリウマチなどのかゆみや痛みを伴う病気を患っている人や、高血圧や心臓病などの苦しさがある病気を患っている場合、不眠につながることがあります。
また、うつ病も不眠と大きく関係していると言われています。
特殊な原因ですが、突然眠ってしまう「ナルコレプシー」という症状がありますが。このナルコレプシーが起こることによって、夜の不眠感が強く出るケースがあります。
不眠症の症状は主に以下のようなものがありますが、どれかひとつに当てはまる場合もあれば、複数のタイプを伴う場合もあります。
布団に入ったのになかなか寝られない症状。寝るまでに30分~1時間以上かかる場合は、不安や緊張が強い場合など、精神的な問題が関係していることがあります。
睡眠中に何度も目が覚めてしまう症状です。
また、一度目を覚ました後に寝付けなくなるタイプもいます。
不眠症の中でも特に中高年に多い症状のひとつです。
高齢者に見られるタイプで、自分が予定していた時間よりも2時間以上早く目が覚めてしまうケースです。
不眠症を治療するためにはどのようなことを行えばよいのでしょうか?代表的なのは、非薬物療法です。
非薬物療法というのは、名前の通り薬を使わずに治療する方法です。
不眠の症状に合わせて睡眠薬を飲む「薬物療法」もありますが、「いきなり薬に頼るのは少し抵抗がある」という方は、まず非薬物療法で治療していきましょう。
その代表的なのが生活習慣の改善です。
不眠症は、生活習慣が原因になっていることもあります。
サラリーマンの場合は、夜遅くまである飲み会、子育て中の主婦の場合は、夜泣きなど。
また、「眠らなければ!」と強く思えば思うほど、寝られなくなるケースは良くあります。
睡眠時間が短くて悩んでいる人もいるかもしれませんが、睡眠時間というのは個人差がとても大きいです。
睡眠時間が短くても、日中眠くならなければ睡眠時間は十分とれていると思って良いです。
また、年齢と共に睡眠時間は短くなる傾向があるので、あまり気にしすぎないことも大切です。
人には体内時計があります。
太陽の光を浴びることで、体内時計がスタートし、リズムを整えようとします。
しかし、起きてから一度も太陽の光を浴びていなければ、体内時計が上手くスタートされず、不眠につながる可能性があります。
朝起きたらまずはカーテンを開けて、太陽の光を浴びるようにしましょう。
昔に比べて交通の便が良くなった今、運動不足の日本人はかなり多いです。
運動不足からくる病気は宅さなるので、日ごろから適度な運動をすることが大切です。
運動をすると体に疲れが溜まるので、深い眠りにつきやすくなります。
自分で行う方法以外に、薬で治療する方法もあります。
ただ一昔前まで睡眠薬=副作用が強い、大量に飲むと死に至るというイメージでした。
しかし、今の睡眠薬は成分が強すぎるものは処方しないので、大量に飲んだとしても死に至ることはありません。
用量用法を必ず守ることが前提ですが、上記の方法で不眠症が改善されなければ、病院に行って薬を処方してもらうのもひとつの手です。
不眠症=寝られないというイメージを持っている方が多いですが、実は自分も不眠症だったというケースはよくあります。
夜中に目が覚めてしまう、布団に入ったのになかなか寝付けないなどの症状を見てピンと来た人もいるのではないでしょうか。
まずは、自分が不眠症かどうかチェックしてみましょう。
不眠症を放置しておくと余計にひどくなってしまったり、身体的・精神的にも影響が出てしまうこともあるので要注意。